外に出かける際にメイクは欠かせません。
しかし化粧をするとお肌への負担が心配という人もいるでしょう。
最近ではお肌に優しい化粧品もいろいろと出てきているので、その選び方のポイントについてまとめました。
Table of Contents
1.お肌に優しい化粧品選びのポイント
普段使用する化粧品はできるだけ肌に負担のかからないものを使いたいところです。
では具体的に化粧品を購入する際にどこに注意すべきか、そのポイントについて紹介します。
・簡単にメイクを落とせるか?
メイクを落とす際に、クレンジングを使っている方も多いでしょう。
洗浄力の強いクレンジングは肌への負担が大きいです。
そこで簡単にメイクを落とせるかどうかをチェックしましょう。
おすすめなのはオーガニックなど天然由来の成分だけで作られているものです。
この手のメイクは、石鹸だけで簡単に落とせます。
・シンプルな化粧品がおすすめ
できるだけいろいろな成分の含まれていない化粧品は、肌への負担も小さいです。
天然由来の成分のものだけで作られているシンプルなものの方がお肌には優しいです。
しかし天然由来の成分でも、人によって合う合わないが出てきます。
サンプルを取り寄せて、肌に異常が出ないか試してみたほうがいいです。
・紫外線対策できているか
日中外出するにあたってやはり気になるのは、紫外線トラブルです。
現在販売されている化粧品の多くに、紫外線防止効果のある成分が使われています。しかし必要最低限のもので十分です。
あまりに紫外線対策をしっかりできている化粧品は、逆にメイクが落としにくいといわれています。
おすすめなのはミネラル配合の化粧品です。
ミネラルは光の拡散効果があり、紫外線からお肌を守ってくれます。
一方で石鹸でも簡単に落とせるので、肌に大きな負担も強いません。
2.お肌に負担をかけないメイク方法
敏感肌や乾燥肌の方の場合、肌に負担をかけないメイクの半面、すでにトラブルが起きている場合、それを隠したいという思いもあるでしょう。
両者を踏まえたメイクのポイントについて以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
・コンシーラーと化粧下地の活用
肌に何らかの問題が起きているのなら、コンシーラーや化粧下地を使って、その部分をカバーしましょう。
ファンデーションだけで何とかしようとすると、どうしても厚塗りになってしまい肌の負担も大きくなってしまいます。
まずは化粧下地を使って、それでもカバーしきれない部分にはコンシーラーを使用する感じです。
・ポイントメイクをうまく利用する
肌荒れで隠したい部分があれば、ポイントメイクに力を入れるアプローチも一考です。
具体的にはアイカラーやチーク、マスカラ、口紅などをうまく使っていく方法です。
この部分に華やかな印象の色合いを使ってみましょう。
目元や口元にインパクトのある色を使うことで、そちらに視線をそらせます。
メイクでニキビや吹き出物を完璧に隠せなくても、見ている人が気になりません。
ポイント化粧品を使用する際にも肌に負担のかからないものを選びましょう。
特におすすめなのは、タール色素不使用と記載されている化粧品です。
3.まとめ
敏感肌や乾燥肌の方は、化粧をするとお肌に負担をかけてしまうのではないかと思うかもしれません。
しかし敏感肌や乾燥肌の方こそ、化粧をしっかり行うべきです。
メイクには紫外線や花粉、ほこり、乾燥などの刺激からお肌を守る効果があるといわれているからです。
ただし、肌に負担のかかるような添加物の多く含まれている化粧品を使用すると逆効果になってしまいます。
そこで上で紹介したような、お肌に優しい化粧品を使ってメイクアップするように心がけましょう。
ポイントメイクの活用など、肌トラブルから目を逸らせるような化粧方法もマスターするといいです。